温泉三昧。

先日友人と和歌山に旅行にいったのですが、その時の旅行記を書きます。

 

いつものように写真たっぷりです。

 

見渡す限りの水平線、数々の奇岩、海と一体化したような温泉、海中公園、
世界遺産、大洞窟温泉、那智の滝と重機、イルカの刺身、巨大竜宮城、などなど…。

 

新鮮な経験がたくさんできた旅でした。

 

和歌山はあまり知らなかったのですが、良いところですね。

 

知り合いに店舗集客について相談されました。

 

東京に新店舗を出店するらしいですが、初動の集客について悩んでいるそうで…。

 

ブログやメルマガ、ソーシャルメディアなどを活用するようですが、どうしても無料集客は時間がかかります。

 

ある程度資金はあるようなので、広告を使うことを勧めました。

 

特にネットビジネスの世界では無料集客にこだわる人が多いですが、
適切な場所にお金を投下したほうが圧倒的に早く成果が出ます。

 

お金がまったくないうちはしょうがないですが、ある程度お金がたまったら、
有効な投資先を見つけることがビジネスを加速させるきっかけになりやすいです。

 

20代〜40代で美容に興味がある女性って、要するに「美容に興味ある人みんな!」って
言ってるようなものですね。

 

これでは具体的な戦略が浮かんできません。

 

広告効果を高める最大のコツは、最初に具体的なターゲットをしっかり定めて、
彼らの心にもっとも突き刺さるようにメリットを訴えて、
ターゲットとなる客層が多く存在する場所に限定して広告を投下することです。

 

20代と40代では、悩みの中身も、興味関心も、反応する言葉も、
集まっているコミュニティも、全く違います。

 

20前後の女性を集めたいなら、彼女たちが興味を持っている媒体に広告を載せるべきです。

 

例えばギャルを卒業した18〜21歳向けの雑誌なんかがあったりするので、
そういう所に広告を出すと狙ったお客に商品をアピールできるでしょう。

 

芸能人などを起用するなら、若者に人気のある芸能人を選ぶべきだし、
店舗の場所は若者が多い街がいいでしょう。

 

逆に中高年の女性を狙うなら戦略は完全に変わります。

 

最近は美魔女という言葉がはやっていますね。

 

40代〜50代にも関わらず若々しく美しい外見を保っている女性のことをさす言葉です。

 

当然多くの中高年女性の憧れです。

 

美魔女誌なるものまであるそうです。

 

広告を出すならそういう場所がいいし、商品はアンチエイジングなどをウリにした方がいいし、
実際に美魔女と呼ばれている人を広告塔にした方がいいし、
お金がある中高年女性が多い街に店を構えた方がいいでしょう。

 

ターゲットを具体的にするだけで、根本的なところから戦略が変わってきます。

 

もちろん実際は、年齢だけではなくて、OLなのか、学生なのか、主婦なのか、独身なのか、
みたいなところまで絞ったほうがいいです。

 

もし「美容に興味がある人みんな」を集めたいと欲張ってしまったら、
全てがブレブレになってしまい、ありきたりで無難な広告しか作れなくなって、
どの客層の心にも響かない中途半端ものになってしまいます。

 

そうした誰にとっても刺さるコンセプトのない商品は、
結局価格で競争するしかないので、収益性が落ちて撤退せざるを得なくなります。

 

集客の手段をあれこれ考える前に、
まずは誰を集めたいのかを明確にすることが大事ですね。

 

ビジネスをやるうえでは基本的な話ですが、
案外できていない人が多いなぁという印象です。

 

 

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